施工事例

岡山市 M様邸 : ペットリフォーム工事

建物タイプ
 
施工個所
施工期間
2週間
依頼内容
ペット(犬)の鳴き声やひっかき傷対策。ペット専用ルームへのリフォーム。

8頭のわんこの飼い主であるM様よりご依頼いただきました。

1.鳴き声が、ご近所へ迷惑にならないように。

2.わんこの部屋がキズだらけになったので、この洋間をわんこルームにしたい。
 ・おしっこの片付けがしやすいように
 ・においも配慮したい
 ・大きな押入を活用したい
 ・外が極力見えなくなるようにしたい

<ご提案させていただきました>
① ペアガラスを入れて、防音にする(エコポイント有)

②防音のため、天井にグラスウールを入れる
    隣接の窓を塞ぎ、壁に遮音シートを入れる

③おしっこを床や壁に染み込ませないように、塩ビシートを床から巻き上げる

④換気扇の屋外フードを長くし、においと吠える声に配慮

⑤使い勝手の良いように壁を作る

⑥大きな押入の下スペースはわんこに、上スペースは棚に利用

⑦隣の部屋のドアを新設し、鍵がかかるようにする

⑧隣の部屋への明かり取りのための窓を作る

鳴き声対策

ペアガラス

かわいいわんこの鳴き声が、ご近所の迷惑になっている・・・つらいですよね。
防音に、窓のサッシを2重にする、ペアガラスはいかがでしょうか?
音の漏れも少なくなりますし、明るい窓のままで断熱性もあり、工事によりエコポイントももらえます。枠・サッシはそのままでOKです。
Before
After


傷対策

グラスウールを入れた天井と遮音シートを入れた壁

キズだらけになったお部屋を、わんこルームに大変身。
天井には防音室や録音スタジオの壁などにも使用される、吸音効果の高いグラスウールを入れます。遮音シートを入れた壁に塩ビシートを1.4mの高さまで貼り、キズだらけになりにくくしました。
Before
After


おしっこ対策

床に塩シートを巻き上げる

わんこのおしっこに気付くのが遅れて、床に染み込んだ経験はありませんか?
男の子は特に。壁や柱などの角に向かって染みが・・・隙間に流れたら、なかなか拭き取れませんね。
そういった時のために今回は、 遮音シートを床にも敷き込んで、床から塩ビシートを巻き上げて、壁と床の隙間をなくすようにしました。
Before
After


外へのにおい対策

換気扇のフードを長く

いつもきれいにしてあげたいけど、やっぱりわんこのにおいや吠える声が気になります。
換気扇はもちろん付いてますが、ご近所への配慮はどうしたらいいでしょう。
屋外のフードを長くしてみるのはいかがでしょうか。

Before
After


大きい押入れの活用

大きい押入は枠がキズつき傷んでいたので、少しでもわんこ達が広く遊べるように・・・
下半分は床と壁の境目が出来ないように、シートを巻上げました。上半分は、戸の付いた棚に。ごはんをこっそり食べることもなくなりますね。ドアは再利用しました。
Before
After



その他にも使いやすいお部屋に

わんこルームの使い勝手のいいように押入れがあった場所に壁を作りました。

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新しくドアをつくる

出入り口の引き戸にわんこがぶつかると危ないので、引戸は透明なアクリル板にしました。
引戸にはカギをつけて、脱走でなくなりました。

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新しく嵌め込みの窓をつくる

隣の和室にできるだけ光が入るように、また2重ガラスにして音漏れをできるだけ少なくしています。
ちょっと高い位置に、嵌め込みの窓-FIX-をつくるのはいかがでしょう。

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(左が施工前、右が施工後)